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3D計測サービス

このページでは、日本船舶表示による船内の 3Dスキャニングサービスの概要をご説明しています。

まず計測だけ済ませておく、という発想

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機器や業者の選定、打ち合わせ、計測、設計、インストール、運用。既存船への装置の後付け(レトロフィッティング)は手間と時間がかかる一大プロジェクトです。それは、バラスト水処理システム(BWMS)でも SOx スクラバーでも同じこと。

もちろん、すべてのプロセスを一気にすませるのが無駄がなく理想的ですが、あいにく船は生き物。配船繰りであったり、傭船やドックの都合であったり、便利な場所・都合のいいタイミングで、常に自由に計測ができるわけではありません。せっかくレトロフィッティングを進めようと思っても、本船が帰ってこず、出ばなをくじかれる。時間だけ経過していく。そんなケースをたくさん見てきました。

そこでわたしたちは考えました。まずは本船の現況を確認する3D計測だけ、タイミングが合う時に済ませておいてはいかがでしょうか?

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3D計測を済ませておけば、その後がラクです

レトロフィッティングのプロジェクトは、まず各船の現況データがないと、着手できません。竣工後の各船の現状はさまざま。同型船、姉妹船であっても完成図面通りにはいかないからです。一方、まず都合のよいとき、取れる時に各船固有のデータを取得しておけば、機種の選定や詳細設計など、その後のプロセスについてはは各船の事情やスケジュールにあわせて無理なくお進めいただけるというメリットがあります。

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たとえば将来の船底検査や定期検査の予定に併せて設置予定を計画したり。あるいは、本船が日本や近隣エリアの、アクセスしやすい港に入港するチャンスを捉えたり。あるいは、機種の認証状況を見極めながらじっくりと機種選定を行ったり。スケジュール上、いちばんの不確定要素を確実に取り払うことが可能になります。

わたしたちの 3D計測サービスなら、安全・確実です。

豊富な計測・設計実績
  • 国内トップクラスの実績
  • BWMS でも EGCS でも
幅広いメーカーに対応
  • 特定メーカーに特化していない
  • 機種選定が白紙でも測定可能
幅広い船種・船型に対応
  • 危険物運搬船まで対応可
  • 最新鋭の機材をラインナップ
総合力に自信があります
  • 設計・運航業務経験者を配置
  • 海運・造船の実務に通じる

よくある質問と答え

皆様からよくいただく質問について以下にまとめました。詳細はお問い合わせ下さい。

  • 3D計測サービスとは何ですか?

    バラスト水処理システム(BWMS)や SOx スクラバー(EGCS)などを既存船に設置(レトロフィット)するために、機関室をはじめとする船内の空間形状を 3Dレーザースキャナーを用いて計測するサービスです。

    サービス内容
  • レトロフィット・レトロフィッティングとは何ですか?

    SOx スクラバーなどの EGCSや、バラスト水処理システム (BWMS) などの設備を、既に完成・航行している船舶に、後から設置することを指します。船舶内部の設計や現況が各船によって異なることから、設備を搭載するのに適切な場所を確定し、配管や電気・制御系統などと接続させることに細心の注意や複雑な作業が必要となります。

    過去においてはあまり一般的ではありませんでしたが、船舶の環境性能に対する時代の要請により、現在、広く行われるようになりました。

    一般
  • バラスト水処理システム (BWMS) とは何ですか?なぜ必要なのですか?

    海洋環境への悪影響が指摘される、船舶による水生生物の移動を防止することを目的として、2004年にIMOによって採択されたバラスト水管理条約。この国際条約が2017年の9月8日に発効を迎え、遠洋船はもちろん、日本航路船でもバラスト規制の対策をすることになりました。

    既存船も規制の対象となることから、予定する航路や、所定の搭載期限に従って、バラスト水の処理をする適切な設備をレトロフィットする必要が生じています。

    一般
  • EGCS、SOx スクラバーとは何ですか?なぜ必要なのですか?

    EGCS (Exhaust Gas Cleaning System) は文字通り排気ガス浄化システムを指し、SOx スクラバーは、船舶の排ガスを海水などで洗浄することで硫黄酸化物を除去する湿式の EGCS という位置づけになります。

    硫黄分による大気汚染を防止するため、IMO は段階的に規制を強化しており、2020年から燃料油分中の硫黄分濃度の上限を 0.5% とする規制が決定しています。規制に適合するためには、一般的に規制適合燃料や代替燃料にシフトするか、排ガス浄化装置 SOx スクラバーの搭載を行うか、という選択肢がありますが、前者の場合供給に不安があることから、SOx スクラバーのレトロフィッティングを行うケースも増えています。

    一般
  • 3D計測サービスに含まれる具体的な手順を教えてください。

    本船の計測は、お客様からのご依頼から始まり、計測員及び資機材が対応可能と判断された場合はお見積もりを呈示の上、進めさせて頂きます。

    含まれる手順は以下となります。

    • (1) 計測港の選定(本船の運航を阻害しない停泊港を選定します)
    • (2) 計測に先立つ諸手配(港での資材と人員の手配)
    • (3) 実作業(本船サイドの協力のもと計測を実施し、データを取得します)

    このほか、ご希望に合わせて、

    • (4) 点群合成(計測完了後の一次データ加工)
    • (5) モデリング(点群合成後のデータ加工)

    も対応いたします。

    サービス内容
  • 計測後の設計や設置は、日本船舶表示に発注しないといけませんか?

    いいえ、計測のみの業務でお引き受けします。

    サービス内容
  • モデリングしたデータは汎用性がありますか?

    はい。汎用性のあるデータ形式で、もちろん BWMS でも EGCS でも対応可能です(アイテムにより計測箇所は一部異なります)し、選定されるメーカーにも依存しません。詳細についてはお問い合わせ下さい。

    サービス内容
  • 機種やメーカーなどはまだ決めていません。それでも測定できますか?

    はい。複数メーカーに対応できるように計測いたします。

    サービス内容
  • 点群合成とモデリングにはどのくらいの時間がかかりますか?

    通常、二週間前後の時間がかかります。

    サービス内容
  • 海外での計測を依頼したいのですが?

    通常、日本および近隣アジア諸国での作業をお引き受けしています。個別対応につきましてはお問い合わせ下さい。

    また、当社で対応できない場合に、当社のネットワークを通じて、世界各地の計測業者を紹介することも可能です。詳細はお問い合わせ下さい。

    海外関連
  • 海外の船社から、日本近辺での計測の要望を受けているのですが対応できますか?

    はい、同様のケースで計測の実績がございます。詳細はお問い合わせ下さい。

    海外関連
  • 実績のある船型・船種について教えてください。

    2019年4月時点で、貨物船で 10,000トン級から 300,000トン級まで。船種は、原油タンカー、プロダクトタンカー、ガス運搬船、各種貨物船・バルカー、自動車専用運搬船、コンテナ運搬船などがあり、このほかに内航のカーフェリーの実績があります。

    当社は防爆スキャナを保有しておりますので、危険物運搬船など防爆エリアのある船でも、ガスフリーせずに計測が可能です。

    実績
  • タンカーやガス運搬船でも計測できますか?

    当社は防爆スキャナを保有しておりますので、危険物運搬船など防爆エリアのある船でも、ガスフリーせずに計測が可能です。

    実績
  • どのような3Dレーザースキャナを使用しますか?

    2019年4月現在、わたしたちが保有している機材 (3D スキャナー) は以下の通りです。

    • FARO 社製 ... 2台(X130、X330)
    • LEICA 社製 ... 2台(RTC360、BLK360)
    • Z+F 社製 ... 1台(5006EX)

    このうち、5006EX は日本で初めて導入された防爆型スキャナで、運航中の危険物運搬船の計測も可能なモデルです。

    計測する船舶に合わせ、最適な機材を使用します。

    使用機材
  • 完成図書・最終設計図があれば計測の必要はないのではありませんか?

    船舶を管理される立場の方にはご同意頂けると思いますが、竣工後の本船有り姿は当初の図面通りではありません。万が一現状と図面が異なった場合、たいへんなコスト・リスクとなりますので、一般的に、完成図書をベースにレトロフィットを進める例はありません。

    必要性
  • 同型船の計測データがあれば計測の必要はないのではありませんか?

    当社の経験では、同型船・姉妹船でも現況が異なるケースが多いと認識しています。万が一現状が異なった場合、たいへんなコスト・リスクとなりますので、安全・確実な方法として、各船ごと、個別データを計測することをお勧めします。全ては現場に答えがあります。

    必要性
  • どの港で計測したらよいか、アドバイスしてもらえますか?

    もちろんです。とくに海外での計測の場合、ビザや機材の持ち込み制限などの問題もあり、クリアすべき問題は多岐にわたります。停泊時間内で計測が終了するかどうか。多港揚げの場合最適な港はどれか。船舶運航や港湾事情に通じた経験豊かなスタッフが、安全確実に作業を行えるよう最大限のお手伝いをいたします。

    サービス内容
  • 3Dの計測のみをまず行っておくことのメリットとデメリットを教えてください。

    以下の点が上げられると思います。

    メリット
    レトロフィッティングのプロジェクトを立案・遂行する上で、最も都合が「ままならない」3D計測を都合の良いタイミングで済ませておくことで、余裕を持った準備・搭載が行える。

    デメリット
    特定のメーカー・機種を念頭に置いた計測に比べて、絞り込んだ計測が行えないため、計測において若干の無駄が生じることがある。

    一般
  • 3Dの計測は、誰がやっても同じではないですか?

    わたしたちは、以下の点について優れていると自負しています。

    1) 豊富な計測・設計実績
    BWMS や SOx スクラバーのレトロフィッティングを通じて、わたしたちには既に国内トップクラスの計測実績があります。また、特定のメーカーに特化していませんので、今後の計画が確定していないような状況でも、特定のメーカー・機種を念頭においておられる場合でも、確実に適切なデータ取得が行えます。

    2) 最新の機器で幅広い対応
    危険物運搬船の計測も可能な防爆型スキャナー(舶用としては世界初)をはじめ、常に最新の計測機器をラインナップ。各種タンカー、ガス運搬船、バルカー、PCC、フェリー、コンテナ船など、VLCC から近海船・内航フェリーまで、多様な船舶に対応可能であり、実績もございます。

    3) 総合力に自信があります
    造船所での設計業務経験者はもちろん、船舶運航など関連領域に深い知識のあるスタッフを擁し、海運や造船業界の実務に通じています。造船所やメーカーとの連絡調整、あるいは本船の動静にあわせた計測港の選定など、円滑な計測が行えるよう、お客様の安心をサポートいたします。

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最新ニュース

私たちの 3D-MDSエンジニアリングサービスについての最新ニュースは、以下からご覧下さい。

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日本船舶表示株式会社は船舶内外の 3D計測、 BWMS や SOx スクラバーのレトロフィット工事、3Dエンジニアリングに関する総合的な業務サービス(基本計画、詳細設計、コンサルティング等)を提供しています。サービスの詳細につきましては 当社までお問い合わせ下さい。

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