ものづくり補助金事業に挑戦します

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ニュース担当の高橋です。

日本船舶表示株式会社は、「ものづくり補助事業」 (平成25年度補正予算分) にかかわる新事業として「3次元空間スキャナ計測と3Dモデル作製による船舶バラスト水処理装置工事の工期短縮・経費削減をする支援事業」を本年5月に申請し、京都府中小企業団中央会に採択されました。2014年10月から2015年6月末までの9か月間で本新事業を立ち上げる予定です。

バラスト水管理条約が2015年に発効され、国際航海を行う6万隻の船舶に処理装置の搭載が義務化される予定です。現状の船舶の改修工事の際には卓上で設計図等をもとにした計測と船員による実測で行っていくことが多く、誤差が大きく出るなどの理由で度重なる手直しとそれに伴う工期の長期化が予想されます。弊社では、今後のバラスト水処理装置の搭載工事に向けて3Dで正確な設計図を製作することで、リードタイムの短縮、経費削減、工期短縮を可能にすることを目指します。

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(日刊海事通信さんにも採り上げていただきました)